玄米食はいかがですか?
東京都にお住まいのY様(玄米食のお客様)より、当家の玄米が美味しかったとのお便りをいただきました。玄米にもお米により食味の違いはあるとの事です。当方も玄米食の経験がなかったので、このお便りをきっかけに玄米食を試してみました。

正直なところ、玄米=美味しくないというイメージがありましたが、思いの外、美味しくてビックリしています。もちろん、総合的には白米のほうが美味しいと思いますが、味わった事のない食感、ダイレクトに伝わってくるお米の味と香り。ごはん(白米)とは全く違った別の食べ物をいただいたというイメージです。

お米の栄養分のほとんどは精米により削り取られる糠や胚芽に含まれています。健康面では玄米の方が明らかに良いのです。皆さんも一度試されてみてはいかがでしょうか?当家は週に一度ぐらいのペースでいただいております。
■玄米の炊き方
材料
玄米・・・3カップ(600ml)
水・・・・・720ml
塩・・・・・小さじ3分の1
下準備
ボールに玄米を入れて、数回水を替えてさっとすすぐ。白米のようにとぐ必要はありません。
塩を加えるのはお好みですが、ミネラル分を増やして味が良くなります。
浸水時間
炊飯器の場合・・・玄米の水けをきって炊飯器に入れ、分量の水と塩を加えて6時間以上浸水。
厚手の鍋の場合・・・上記と同じ。
圧力鍋の場合・・・ 上記と同じ、浸水時間は2時間で可。
炊飯
炊飯器の場合・・・玄米モードがある場合はそれに合わせ、なければ白米と同じ。
厚手の鍋の場合・・・なべの蓋をし、7〜8分強火。沸騰したら弱火にして25分炊く。火を止め、約10分蒸らす。
圧力鍋の場合・・・つけておいた水といっしょに圧力鍋に移し、蓋をして強火にかける。沸騰して蒸気が上がってきたら、その状態で1分おき、弱火にしてさらに20分炊く。火を止め、15分蒸らす。
炊き上がり
炊飯器、厚手の鍋はパラリとやや固めの炊き上がりになります。柔らかめが好みの場合、水の量を1.3倍(780ml)に増やします。圧力鍋はもちもちした歯ごたえ。柔らかく粘りがあって、いちばん食べやすく炊けます。
※玄米につきましても、5キロ、10キロ、30キロ単位で販売いたします。ご希望のお客様はオーダーの精米欄で玄米をご選択ください。
※玄米には籾殻が付いたままの米や青い未成熟の米が混ざっております。また、稀に小石や雑草の種などの異物が混在する場合もございますので、ご了解のうえご注文願います。もちろん、籾やごみは炊くときには取り除いてください。また青米は捨てたりせず一緒に炊いてお召し上がりください。
※当方の籾摺り機(籾殻を取り除く機械)は旧型のため、籾殻が付いたままのお米が通常より多く混在する場合がございます。予めご了承願います。


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